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防音に関する基本的な内容

Q.防音室とはなんでしょうか?
A.内部で騒音を出しても問題の無いように壁や天井を一般的なお部屋とは違う工法で作られた部屋のことを呼びます。内部で発生する騒音の種類によって様々なグレードが存在し、そのグレードを遮音等級と呼びます。

Q.騒音の定義を教えてください
A.専門的な文献には「不快・望ましくない音、その他の妨害」とあります。聞く人の主観的、心理的な要因に左右されますが一般的には「大きすぎる音」「音色が不快な音」を騒音と判断します。

Q.吸音材と遮音材の違いは?
A.吸音材は空気音を吸収する材料で反響を抑えるために使用されることが多いです。 遮音材は空気音を遮蔽する材料とされています。音の透過を遮るために使用されます。

Q.リフォームとは違いますか?
A.。感覚的には同じ認識で問題無いと思います。ただし防音室の施工というのは非常に専門性が高く一般的なリフォーム業者には出来ない内容となっております。 

Q.防音室にすれば外に漏れる音は完全になくなりますか?
A.。騒音源によって変わります。かなりグレードの高い防音施工をすれば大音量でギターアンプを鳴らしても外に漏れる音は人の話声程度まで下げることが可能ですが、ドラムやダンスの振動は完全に無くすことは出来ません。

Q.防音室でドラムを叩いていると近隣住民から苦情が来ました。音が漏れているのでしょうか?
A.。施工が悪く音が漏れている可能性も勿論ありますが、振動が伝わっている可能性があります。バスドラムを踏んだ際には音とともに床に大きな衝撃が伝わります。その振動が近隣住民の方に届いてしまているのでは無いでしょうか?そういった場合は「防振床」を導入することで改善される場合があります。

内装に関するご質問

Q.壁紙を選ぶことは可能ですか?
A.弊社の方でサンプルをご確認頂くことも可能です。お見積もりの際にご相談ください。

Q.床はタイルカーペットになりますか?
A.お選び頂けます。一般的なフローリングの仕上げにすることも可能です。

Q.スピーカーを天井から吊り下げてもらえますか?
A.場所によっては施工が難しい場合もございますが基本的には可能です。

Q.防音室内を分割して2部屋にすることも可能ですか?
A.高額になってはしまいますが可能です。

防音室導入に関するご質問

Q.防音室が作れない場合はありますか?
A.部屋が狭すぎる場合や木造の特殊な作りの場合、マンションの管理組合から承認が取れない場合などが考えられます。まずは一度ご相談頂ければと思います。

Q.分割払いは可能ですか?
A.お客様の方でローンを組んで頂く形になります。

Q.賃貸物件に住んでいますが工事は可能ですか?
A.賃貸オーナー様との交渉となりますが、そちらはお客様の方でご対応頂く形になります。
管理会社にご連絡頂き、オーナー様にお伝え頂く流れになるかと思います。
​その際に必要な資料などはご協力させて頂きますがかなり難しい場合が多いです。

Q.今の戸建てを建て替えて新しい家に防音室を作りたいのですがどうすればいいでしょうか?
A.弊社は設計会社ですので建て替えのご相談にもご対応が可能です。その際に防音室を盛り込んだ設計をさせていただきます。

防音性能に関するご質問

Q.防音性能とは何でしょうか?
A.防音性能は遮音等級というもので表現されます。簡単にいうと「これぐらいの大きな音がこれぐらい小さくなる」これを数値的に表現したものになります。ご自身の出している音がどれぐらいの大きさ・どのような音色かが分かれば計算で出すことが可能です。

Q.防音性能はどうすれば上がりますか?
A.防音壁を二重にする・窓を二重にする・防音扉を使うなど様々な方法があります。基本的には層を厚くする・重くする・隙間を無くすことで遮音性能は高くなります。

Q.防音工事はDIYでも出来ますか?
A.可能かと思いますがピアノなどの音はなかなか難しいのでは無いでしょうか?遮音の観点から言えば一番大事なことは重量です。重ければ重いほど(密度が高いほど)遮音に有利ですがDIYでそれほどの工事は危険なため現実的ではありません。

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