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騒音の事例と解決方法をご紹介!「設備関係の騒音問題の例」


騒音問題で悩む皆様のために、創和防音がここ数ヶ月でご相談頂いた内容をご紹介させて頂きます。

また、その解決方法と大体のお値段も公開!同じ悩みに苦しんでいる方がもしいらっしゃいましたら、ぜひ創和防音までご相談ください。


騒音に頭を抱える人



 


滋賀県 大津市の騒音の事例



【ご相談内容】


一年前に建った新築戸建ての設備関係の騒音が非常に大きな音で鳴っている。

住民と話合ってはいるが、折り合いがつかず長期化しているため自宅の方で対策をして解決したい。




騒音の状況


騒音の状況


ご連絡を頂き、3日後に調査に伺いましたが、お客様は騒音問題が原因で睡眠不足で非常に辛そうなご様子。出来るだけ早い解決が必要だと感じ、すぐに調査させて頂きました。



今回の騒音の原因の音は設備関係(給湯・換気)が原因で、窓の前で音を聞くと昼間にも関わらずハッキリと音が聞こえていました。お昼間であればまだ我慢できる音ではありましたが、夜間〜深夜にかけても24時間音が出ていれば、眠りの妨げになることは明白でした。



暗騒音が昼間は大きく、騒音の大きさを正確に測定することは出来ませんでしたが60〜70dB程度の音が鳴っているような状況でした。

例えるなら「家の外で掃除機を24時間かけっぱなし」という状況です。



騒音対策について



 


騒音問題の解決方法



窓の遮音性能に関して


今回のようなケースで一番最初に対策するべきは開口部、つまり窓です。

インナーサッシ(二重窓)にすることで遮音性能が上がり、外から騒音をかなり防ぐことが出来ます。



二重窓について

しかし、今回のケースでは窓の外側に雨戸が設置されており、24時間締め切っているとのことで「窓から騒音が入ってきている」とはなかなか考えにくい状況でした。


※今回の雨戸はシャッタータイプで完全に締め切ることができるため、ある程度の遮音性能が期待出来ますが、ルーバータイプの雨戸では音を遮ることは出来ません。



次に疑ったのは「壁の遮音性能」です。



 


壁の遮音性能について


なかなか想像がつきにくいですが築年数がある程度経っている場合には壁の遮音性能が低いことで騒音が入ってくるケースがございます。

今回のケースも壁に耳を当ててみるとハッキリと音が聞こえており、壁を強化することで騒音を防ぐことが出来るのでは?と仮説を立てました。


こういったケースでは「増し張り」という方法で遮音することが可能です。


まし張りについて


ざっくりとご説明すると「壁にもう一枚、重たいボードを追加する」という工事で、創和防音の場合は石膏ボードを状況に応じて厚みを変えながら増し張りします。



 


遮音工事の結果



部屋の壁3面、天井の増し張りと壁紙の仕上げを実施し、工期は3日間で27万円のご請求となりました。


お客様は「騒音が全く聞こえなくなった」と非常に喜ばれており、ご満足頂ける結果となりました。



 

まとめ


今回は壁の増し張りで音が収まりましたが一般的な工事の順番としては



1.窓の対策(インナーサッシ)


2.換気扇などの開口部の対策(防音換気扇への変更)


3.壁面の対策(増し張り)


が一般的です。防音事業の業者でなければなかなか判断がつかない場合もございます。

同じような騒音にお悩みの場合はぜひ、創和防音までご相談ください。



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