オフィスの騒音対策 静かで集中できる職場環境の作り方
「オフィスがうるさくて集中出来ない」なんて経験ありませんか?オフィスワークで資料作りなどをしている時に周囲の音が気になってしまうと作業効率が低下し、生産性も大きく下がってしまいます。
今回のブログでは
オフィスの騒音対策で創和防音が実際に行っているものをいくつかご紹介したいと思います。
皆さんぜひ参考にしてみてください。集中できる環境を作り、より生産性の高いオフィスを目指しましょう!
なぜ仕事場に騒音対策が必要か?
オフィスの音環境を整えることで多数のメリットがあります。
・社員同士のコミュニケーションの増進
社員同士の会話では日常会話ももちろんですが「仕事で必要な会話」が必須となります。外部の騒音が非常に多い環境ではどうしてもいつもの自分の声量で話すことができません。そうした時に平常時の話し方を出来ないことでコミュニケーションがストレスとなり重要な「報・連・相」が疎かになってしまいます。
・個人情報保護の観点
お客様の個人情報を電話口でお伺いする際に周りがうるさい環境だとどうしても復唱する声が大きくなってしまいます。また、会議室で話している内容がオフィスに聞こえてしまう場合なども同様に漏らしてはいけない情報が勝手に社員の耳に入ってしまうという状況も考えられます。
・ストレスの緩和
騒音の多い環境ではそこで働く人にとっては多大なストレスになってしまいます。ストレスにさらされている環境で、さらに仕事上のストレスがあると社員の健康を脅かしかねません。
・生産性の向上
上記したようにしっかり騒音対策をすることで社員同士のコミュニケーションも円滑になり、ストレスも緩和されるため仕事の生産性も必然的に向上します。
防音の基本的な対策
防音の対策として有効な3つの方法をご紹介いたします。
吸音による騒音対策
創和防音のオフィスは全員がスリッパを使用し、さらにオフィスは全面カーペットが敷かれています。床衝撃音を緩和し、不要なノイズを取り除いています。
オフィス内で発生する不要な残響を取り除くこともでき、会話もクリアに聴こえます。
遮音による騒音対策
創和防音の自社ビルは道路に面しているためどうしても外から騒音が聴こえてきます。これを緩和するために2重窓を採用して騒音の伝達を防いでいます。
特殊な形状ですが窓→ブラインド→窓という形を採用しています。
マスキング効果での騒音対策
マスキング効果についてはこちらのブログで紹介しています。
「周囲で発生する騒音の他に心地の良い音を鳴らすことで騒音が気にならなくなる」というマスキング効果を使って騒音を気にならないようにする対策です。
少し意味合いは変わりますが飲食店などで流れているBGMもマスキング効果を利用している例です。他のテーブルの声が気にならなくなったり、オープンキッチンの場合は冷蔵庫などから発生している低周波が気にならなくなる効果があります。
オフィスの調音 創和防音にご相談ください
上記した対策の他に、吸音パネルを利用したオフィスの音環境作りなど様々な方法をご提案させて頂きます。
会議室に特化したパッケージもご用意しております。詳細は下記バナーをクリックしてください。
オフィスの騒音対策には現状分析が重要です。どのような騒音が気になるのか?どこで発生しているのか?またはどこから入ってきている音なのか?
騒音の原因はなかなか分かりにく場合もあるかと思います。まずはお気軽にご相談ください。
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