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​〈 防音室の遮音性能保証について

創和防音は防音室の性能を保証します

防音室の存在意義とは「騒音トラブル」を防ぐことだと考えています。

しかし、工事後の防音室の遮音性能が設計時の遮音性能を満たしていなかった場合、防音室から想定以上の音が漏れることになるため「騒音トラブル」が発生してしまう可能性があります。

 

せっかく防音室を設置したのに「騒音トラブル」が発生してしまっては意味がありません。

そういったことを防ぐために、工事後の防音室の遮音性能が設計時の遮音性能をきちんと達成していることを確認することは防音室にとって必要不可欠です。

そのため、創和防音では工事後の防音室の遮音性能を測定し、その遮音性能が設計時の遮音性能を満たすことを必ず保証するようにしています。

創和防音が遮音性能保証

JIS規格の「遮音等級(D値)」での保証を実施

「遮音等級(D値)」とは「JIS A 1419」に規定されているもので、簡単に表現すると「その部屋がどれだけの音を遮断できるか」をレベル(等級)にして表したものです。​​「JIS A 1419」では「遮音等級(D値)」の評価方法から性能を測定する際の使用機器および機器の配置方法などについても厳密に規定されており、遮音性能を公正に評価できる仕組みが整っています。

一部の周波数での性能保証ではありません

企業によっては一部周波数帯に保証を限定することもありますが創和防音では全ての周波数帯域で性能保証を実施しております。そもそも「遮音等級(D値)」とは「125Hz・250Hz・500Hz・1000Hz・2000Hz(・4000Hz)」のすべての周波数帯域で所定の性能を上回っている時に初めて謳うことができるものです。創和防音では「JIS A 1419」および「JIS A 1417」による規定を順守しており、「125Hz・250Hz・500Hz・1000Hz・2000Hz(・4000Hz)」のすべての周波数帯域に対して性能保証をしています。

適正価格のためにオーバースペックは提案致しません

お部屋の使用用途に合わせた遮音等級をご提案させて頂きます。測定を基に室外で音がどの程度聞こえるのかシミュレーションを行い、その結果からお客様に合わせたお部屋の仕様をご提案させて頂きます。これにより必要以上にお部屋の仕様を上げることなく、適正な工事を適正な価格で実現します。

ピアノ・ギターなどの楽器用防音室の設計と工事 ペット・車の走行音などの騒音対策のための防音リフォーム。徹底した品質管理と大阪で40年続く建築会社のノウハウでお客様に快適な空間をご提供いたします。

測定結果のレポート

設計時に決定した遮音等級が満たされているかを測定し、結果のレポートをお客様に提出させて頂きます。

検査結果について
部屋の平面図と遮音等級

性能保証に関してよくあるご質問

Q.他の防音工事会社のホームページにて「一部の周波数帯域しか性能保証をしない業者が存在する」と記載がありました。創和防音は全ての周波数帯域で性能保証をすることはできますか?

A.創和防音でも全ての周波数帯域で性能保証を実施していますのでご安心下さい。

そもそも「遮音等級(D値)」とは「125Hz・250Hz・500Hz・1000Hz・2000Hz(・4000Hz)」のすべての周波数帯域で所定の性能を上回っている時に初めて謳うことができるものです。創和防音では「JIS A 1419」および「JIS A 1417」による規定を順守しており、「125Hz・250Hz・500Hz・1000Hz・2000Hz(・4000Hz)」のすべての周波数帯域に対して性能保証をしています。

Q.遮音等級の等級曲線図の内、JISで規定されている図ではなく日本建築学会が規定している図を使用しているのはなぜですか?

A.日本建築学会の等級曲線図はJISの等級曲線図で規定されている遮音等級を網羅しつつ、より広範な遮音等級をカバーしているためです。

音圧レベル差

(↑日本建築学会が規定している遮音等級の等級曲線図)

空気音遮音性能の周波数特性と等級

(↑「JIS A 1419」で規定されている遮音等級の等級曲線図)

たとえば「D-65」以上の遮音等級はJISの方にはありませんが「日本建築学会」の方ではカバーされています。下に日本建築学会の等級曲線図に対して、JISで規定されている範囲とされていない範囲を色分けしたものを用意しました。

音圧レベル差に関する遮音等級の基準周波数特性

日本建築学会の方の等級曲線図では性能が低い範囲も高い範囲も幅広い遮音等級をカバーしていることがわかります。

 

実際、D-65以上の性能の防音室を作ることもあるため、JISの等級曲線図では対応できない可能性があります。そのため創和防音では主に「日本建築学会」の方の等級曲線図を使用するようにしています。なお、「日本建築学会」の等級曲線図とJISの等級曲線図を使った場合とで遮音性能に差が出ることはありませんのでご安心ください。

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